環境構築(Chapter1-1~1-4, A-6,A-7,A-9)

WSLのインストール

・Administrator権限でPowerShellを起動し,以下のコマンドを実行する

dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

そして,”The operation completed successfully”と出力されるのを確認する。(WSLの有効化)

・次のコマンドを実行する

dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

そして,”The operation completed successfully”と出力されるのを確認する。

コンピューターを再起動する


Linux kernel update packageのダウンロード

・以下のリンクから,Linux kernel update packageをダウンロードする

https://wslstorestorage.blob.core.windows.net/wslblob/wsl_update_x64.msi

・表示されるダイアログに従い,インストールを完了させる

・再びPowerShellを開き,次のコマンドを実行する

wsl --set-default-version 2

Ubuntu 20.04のインストール

Microsoft storeのアプリを起動し,Ubuntuと入力する。 Ubuntu20.04 LTSをインストールする。

・初めて起動させると,初期設定を求められるので,表示通りに進める。

WSLのダウンロード完了


Dockerのインストール

PowerShellを開き,以下のコマンドを実行してDockerをインストールする

$ curl fsSL https://get.docker.com -o get-docker.sh
$ sudo sh get-docker.sh

コマンドに毎回"sudo"を付け加える手間を省くため, 使用するユーザーをdockerというグループに追加する。

・以下のコマンドを入力してdockerという名前にグループを追加する。

$ sudo groupadd docker

・次に,現在使用しているユーザーをdockerグループに加える

$ sudo usermod -aG docker $USER

・一度ログアウトし,再度ログインする

・設定が正しくできているか確認する(sudoなしでのコンテナ実行)

$ docker run hello-world

コンテナレイヤーが生成されていれば,設定は完了。


ハンズオン実行用のDocker imageの使い方

コンテナの起動

次のコマンドでコンテナを起動する(毎回Dockerにログインする!

$ docker run -it tomomano/labc:latest

初回のコマンド実行時のみイメージがDocker Hubからダウンロードされる。 2回目以降は,ローカルにダウンロードされたイメージが使用される。

コンテンが起動されると,次のようなインタラクティブシェルが表示される。

root@aws-handson:~$

handoson/ にcdする

次のコマンドを実行して,handson/にcdする

$ cd handson

環境構築完了。 あとは,ハンズオンごとにディレクトリを移動し,ハンズオンごとのvirtualenvを作成し, スタックのデプロイを行う。