Chapter6 Docker入門（プログラム編）

概要

　この章では，Dockerについて基礎的な知識を学び，導入から基本的な使い方まで学ぶ。

Imageのダウンロード

　以下のコマンドを実行して，バージョン”18.04”のDockerイメージをローカルにダウンロードする。

$ sudo docker pull ubuntu:18.04

Imageの起動と操作

　以下のコマンドを実行して，先程Pullしてきたイメージを起動する。

$ sudo docker run -it ubuntu:18.04

　このコマンドを打つと以下の画像ようになり，仮想化されたUbuntuが起動され，コマンドラインからコマンドが打ち込めるようになる。
　このような起動状態にある計算環境のことをコンテナと呼ぶ。

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　以下のコマンドを実行して，イメージを起動する。
　このように，”docker run”を起動した際，ローカルに該当するイメージが見つからない場合は，自動的にDocker Hubからダウンロードされる。

$ sudo docker run -it pytorch/pytorch

　ここで，以下のコマンドを打つと「pytorch」をダウンロードすることができる。

$ python3

>>> import torch

自分だけのImageを作る

　自分だけのImageは，以下の手順で作る。

1. ”Dockerfile”という名前の付いたファイルを用意する。
2. 用意したファイルに，どのようなプログラムをインストールするかなどを書く

　これにより，複数人で同一の計算環境を構築することが容易になる。

まとめ

　Imageを使えば，複数人で作業する際に同一の環境構築が用意にできる。